私たち佐勘が常に目指してきた「心の原点に触れるおもてなしの心」は、千年もの長い歴史の中で培ってきた、何ものにも変えがたい貴重な財産です。私たちはこの蓄積をもとに時代に求められる「旅館」とは何か。サービスの形はどうあるべきかを今また自らに問い直しています。そして宿泊機能だけを提供するにとどまらないお客様おひとりおひとりに心の栄養補給ができるような「旅館」を目指して邁進してまいります。

社 名 株式会社 ホテル佐勘
代表者 代表取締役 佐藤 勘三郎
開 湯 飛鳥期
設 立 平安期(法人設立 昭和8年)
従業員数 295名(平成28年12月現在)
事業内容 ホテル・旅館業
事業所 本社・仙台・松島
営業所 東京

 平安期より創業当社の祖代は名取の御湯の湯守と秋保湯元の山守となって、領内支配の一翼を担っていたが、徳川初期仙台藩主・伊達公の湯浴御殿の湯守職となり、現在34代に及んでいます。

明治27年 19室を増築し、本格的旅館営業形態となる。
昭和8年2月 個人経営より資本金3万円にて合資会社に移行。
昭和30年 一般団体客100名の収容規模となる。
昭和32年8月 株式会社に組織変更。
昭和41年4月 政府登録国際観光旅館として、運輸大臣認可。
昭和53年11月 第1期増改築既存施設を改装、グランドオープン。
昭和58年4月 第2期増改築グランドオープン。
昭和63年 第3期増改築設備投資着工。
平成元年9月 グランドオープン。
平成6年4月 山翠棟および1階大浴場リニューアルオープン。
平成10年3月 松島に全11室の姉妹館「松島佐勘松庵」開業
平成28年4月 秋保に「KYOU BARLOUNGE&INN」開業

 東北の中核都市・仙台市街地から約30分の立地を活かし、会議・コンベンション誘致にも積極的に取り組んでおります。リゾートホテルはバカンスを楽しむための場所から、ビジネスを行う場としても注目されています。佐勘には、コンベンションホール他、大・小4つの会議室があり、様々なセミナー・大会・会議・イベントに対応しております。 近年では、「ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議」や、「日中韓中央銀行局長会議」、「日米市長会議」など国際会議も当ホテルで開催され、多様なニーズに応えてきました。今後も様々なコンベンションを中心として、都市ホテルの機能を併せ持ったサービスを提供していきます。

近年の主な国際会議・国内主要会議実績

・2007年3月22日・23日
日中韓中央銀行局長会議
・2011年6月5日
駐日外国公館・ANTOR東北視察ミーティング
・2011年7月14日
経済同友会夏季セミナー
・2011年11月30日〜12月3日
ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議
・2016年5月20日・21日
主要7ヵ国(G7)財務大臣会合・主要7ヵ国(G7)中央銀行総裁会合

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